好きなものを自信を持って。
スコーレNo.4 (光文社文庫) (2009/11/10) 宮下 奈都 商品詳細を見る |
骨董屋に生まれ育った少女麻子が
年子の妹七葉に対するコンプレックスを持ちながら
両親や祖母の価値観を受け入れ、
やがて、思春期を迎え反発を感じて家を飛び出し、
社会に揉まれ成長していく過程が描かれた作品。
本社から2年間靴屋の売り子を命じられ
反発を感じながらも
だんだん靴の魅力に取り込まれていく様は
読んでいるこちらまでわくわくして、
いい靴というものを履いてみたい購入してみたいと思わせてくれた。
手作りの作品を扱う者は
とてもいい刺激をもらえた1冊でした。
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